経験のある寝違え、頸部捻挫のお話です。
当院では日本電気治療協会のハイボルト検査で寝違えの原因の筋肉を特定して治療することで早期改善をして頂いております。浜松市中区でハイボルト検査が出来るのは当院だけです。
ご予約、ご相談お待ちしております。
症状としては、起きた時に首のこわばりがあり、いつも通りに起き上がれない。首を動かせる範囲が普段より狭くなり、動かそうとすると激痛が走る。横を向くと無意識に身体ごと動かしてしまう。上を向くと痛みが走り、向きづらい。腕や肩がだるく、しびれる。などの症状がみられます。
脇の内側を通る腋窩神経（えきかしんけい）が圧迫され、血行障害や炎症を起こしている状態で、筋肉疲労やストレスが部分的に過度に掛かっている事も要因と言われています。
首のまわりに強いマッサージなど刺激をしてしまうと炎症が悪化する場合もあるので、医師や整骨院の先生に相談して最適な治療法を受ける事で早期回復が見込まれます。
寝違えが起こる原因としては、睡眠時には寝返りをうって身体の負担にならない体勢を自然にとるのですが、何らかの原因で自然な体勢に戻らず長い時間、身体の同じ部分に負担のかかる姿勢をとっていたことで、首や背中の筋肉がダメージを受けて炎症を起こしてしまった状態と考えられます。
他の原因としては枕の高さの不一致やお布団の重さ、パジャマの身体へのまとわりつき具合い、泥酔状態で熟睡してしまったりと、様々なことが要因となって、寝違えを起こします。
また、ストレートネックなど、PCやスマートフォンに向かう時間が増えたことによる現代病や、日常の姿勢の悪さや運動不足、身体の柔軟度の低さ、睡眠の環境を整える意識の低さなども要因のひとつです。
また、ストレスによっても睡眠の質が落ち、眠れない日、眠りすぎる日、睡眠剤や睡眠導入剤の使用などで、大切な寝返りをうたない状況を作ってしまう場合もあります。
良質な睡眠環境を整える事で予防出来る場合もあります。
寝違えの症状が神経系の障害などの病気の場合もありますので、寝違えかな？と思ったら、自己判断せず、医師や整骨院の先生に相談しましょう。