へバーデン結節の患者様の施術を行いました。

関節リュウマチとの鑑別が重要なのですが、今回の患者様は事前に診断を受けていらっしゃいました。
聞きなれないへバーデン結節の発症原因は不明の指の病気で、４０歳以上の指先を良く使う女性に多いそうです。

原因不明なので、現在の所、これと言う根本的な施術法がありません。閉経後のホルモンバランス説やコーヒーの多量摂取説と言われています。

そこでハイボルトの登場です。

先ず、肩、首周りの筋肉をハイボルトで緩めて行きます。これで何割かの痛みが取れる事が多いです。
その後、患部の手と指の施術です。少し強めにハイボルトを入れますので患者様には少々我慢して頂いて。

患者様の主訴は、指に握力が入らないので、物を良く落とす、指が痛くて曲げられないでしたが、
施術後は、右手は痛みも緩和したのですが、痛くて曲がらなった指が曲がって物が掴める様になりました。

左手は症状が少々進んでいる様で、右手までの改善は無かったのですが、
毎週の継続した施術で更に改善して行くと思いますし、先ずは痛みの無い生活を取り戻して頂くのを最優先で施術して行きます。

同じ様な症状でお悩みでしたら、ご相談ください。