今日は頭痛の治療についてお話します。
むち打ち症や肩こり、頸椎捻挫で僧帽筋、肩甲骨周りの筋肉が緊張して、脳へ行く血管、神経が絞扼されて頭痛として現れたりします。
以前にもお話しましたが、ハイボルトは緊張して硬くなった筋肉を緩める事が出来ますから、原因が肩回りの筋肉の緊張であれば効果を出すことが出来ます。
そこで頭痛の根本原因が何処かを探る為にハイボルト治療器で検査して行きます。
基本は、僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、頸椎椎間、後頭神経、耳介神経を緩めて行き、根本原因の筋肉を特定して行きます。
後頭神経で改善する諸症状としては、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、視力低下に改善が期待出来ます。
耳介神経では、めまい、耳鳴り、吐き気に効果がある三半規管に作用します。
胸鎖乳突筋が緊張していると耳介神経が圧迫されて、むち打ち症の耳鳴り、めまいに効果が出ます。
いずれにしても、基本から検査して行きますので、その過程で施術効果が感じて頂けると思います。

患者様の状況、体調により、得られる結果は異なりますのでご相談ください。